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人間関係が苦手なHSPは必見!自分の気持ちが言えるようになる方法

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HSPは自分の気持ちがうまく言えないときがある

person covering face with hands outdoors

思ってもいなかった言葉を浴びたとき、驚きのあまりフリーズしてしまうこと、HSPの方ならありますよね?

大きな声にも、言われた言葉にも、状況すべてにびっくりしてしまったと思います。

HSPのあなたは、わき起こってきた色んな思いを飲み込んだことでしょう。

突然のことにただびっくりしてしまい、考えがうまくまとまらず言われるままになってしまったのかもしれません。

 

時間がたってひとたび冷静になってみると、うまく反論できなかった自分が腹立たしく

どうして言いかえせなかったんだろう

悔しさや怒りがフツフツとこみあげてきたこと、ありませんか?

 

あなたはただ自分の気持ちを伝えたかったのですよね?

 

仰天してしまうのはHSPの特徴でもありますから、うまく対応できなくても仕方がなかったのです。

反論したことで余計に事態を悪化させたり、さらに傷つくことも考えたら、怖くて動けなくなっても当然だと思います。

どうか自分を責めないでくださいね。

 

とっておきの解決法「アサーション」とは?

では、どうしたらいいのでしょうか?

HSPの方に知っておいてもらいたい自己主張の方法があります。

それがアサーションです。

Two gray monkeys talking

アサーションとは?

アサーションとは「自分も相手も大切にする自己表現」という意味です。

日ごろの人間関係において、自分の言いたいことを大切にして表現すると同時に、相手が伝えたいことも大切にして理解しようとするコミュニケーションです。

~『マンガでやさしくわかるアサーション』から引用~

 

アサーションはアメリカで生まれたコミュニケーション方法です。

「相手を尊重しつつもしっかりと自分の意見を伝え、自分の事も尊重する手法」なので、

・自分の思い通りにしようと相手を言いくるめたり、論破する

・相手の意見ばかり尊重してしまい、自分の言いたいことを伝えない

このどちらともNGとされています。

お互いにしっかりと自己主張するけれども、それは単に自分が言いたいことを言うだけではなく、相手とよりよい関係を築くために発言するのです。

意見の異なる双方があゆみよって理解しあおうとする、とても建設的なコミュニケーションなのです。

 

アサーションの優れているところ

white robot illustration

アサーションは「私は」を主語にして話すことを推奨しています

あなたのここがイヤだ」と相手を責めるのではなく、

私はこう思っている」、「私はこう感じた」と自分の価値観を伝えるのです。

とっても誠実で公平なやり方だと思います。

 

私がアサーションをいいなと思うのは、アサーションが「誠実・率直・対等・自己責任」という四つの柱を大切にしている点です。

生まれた環境や個性が違うように、価値観が違っているのは当然のことです。

日本で働いている外国の方もこれだけ多様化してきているのですから、ますます必要なスキルになっていくはずです。

自分とは違う価値観の相手と対等に、率直に話せたら・・・。

自分の気持ちに誠実に、責任をもって対話ができたら・・・。

ステキですよね?

HSPにアサーションがオススメな理由

four girl smiling outdoor

アサーションは言いたいことがなかなか言えないHSPにこそ知っておいてもらいたいコミュニケーションスキルです。

HSPにオススメな理由

・HSPはパニックになり想いを飲み込んでしまう

・主従関係を解消するツールになる

・コミュニケーションがうまくいくと生きにくさが改善される

・自分らしく生きる手助けになる

 

不満を相手に伝えることをせずに、このままずっとガマンしていても問題は解決しません。

むしろ不満を抱え続けていたら…

自分を卑下するようになる

体調にも悪い影響がでる

相手を恨み続けることになる

幸せそうな人をねたむようになる

あなたが歪んでしまいます。

 

アサーションを身につければ自己表現がうまくできるようになるので対人関係がうまくいくようになるでしょうし、これまで抱えていた生きずらさが解消していくことと思います。

少しずつでもコミュニケーションがうまくとれるようになっていけば、自分に自信が持てるようになり、自分らしく生きることができるようになるはずです。

自分の想いをうまく伝えることができずにいるHSPには、貴重なスキルになってくれるはずです!

アサーション初心者にはこの本がオススメ

アサーションについてちょっとは興味をもって頂けましたか?

もし、もっと具体的なやり方を知りたい、やってみたい、と思う方にはこちらの本がおすすめです。

マンガなのでストーリーを追いながら解説を読むことでアサーションの基礎が楽しく頭に入ってきます

主人公の成長ごとに、いろんなシチュエーションが載っているのでとても参考になりました。

日本でのアサーションの第一人者として活躍されている「平木典子さん」が著者なので、解説がわかりやすい点もおすすめです。

まずはアサーションがどんな風に役立つのか、どういった場面で活かせるのかを知ってみるといいと思いますよ。

まとめ

two persons forming love fingers

HSPには自分の気持ちや考えをまとめる落ち着いた時間が必要ですが、頭の中が整理できたところで「時すでに遅し」だったりしませんか?

どうかアサーションのスキルを身に着けて、自分の考えを相手に伝えてみてください。

相手との関係が悪化するのを恐れて、悔しさを抱えたまま泣き寝入りしていても、それは現状維持のままです。

例え理解しあえなかったとしても、行動したことで得られるメリットは大きいと私は思います。(そういったシチュエーションの対処法も上記のマンガに載っています)。

HSPにはちょっと勇気がいることかと思いますが、まずは一歩を踏み出してみてください。

自分の気持ちを伝えられたら、自信が持てるようになるはずですから!

 

 

two gray monkeys
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