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【HSPの特徴】食べ物にも敏感!メンタルに影響する食べ物とは?

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HSPは五感をはじめとした、体で感じることに敏感です。

今回はその中でも体にダイレクトに影響を与える「食べ物」に注目していきます。

HSPのセルフチェックテストにも、「デリケートな味や香りを好む」という項目がありますが、HSPは甘い、辛い、すっぱい、しょっぱいだけでなく、食感にもこだわりがあったり、中には調理した人の機嫌まで感知してしまうほど鋭敏な味覚を持った人もいます。

HSPは感覚で感じることには過敏に反応するので、影響がより大きくなる恐れがあります。

そのためにも、体調に影響を与える食べ物が身近にあふれていることを、HSPの方なら知っておいてもらいたいと思い、ご紹介することにしました。

 

Contents

体調に影響を与える食べ物を知ろう

rice with sesame in black bowl

医学の祖であるヒポクラテスの格言に

「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」

という有名な言葉がありますが、HSPは食べたものが引き起こす「体の変化」にも敏感に反応しますから、健康維持や体調管理の面からも、食べ物にこだわることはとても重要です。

では、一体どんな食べ物が体や精神面に影響を与えているのでしょうか。

ご紹介していきましょう。

気をつけた方がいい食べ物
  • 精製された炭水化物(白砂糖、白米、小麦粉)
  • 食品添加物(保存料、甘味料、着色料、香料など)
  • カフェイン
  • 野菜ジュース、スムージー
  • 水道水

※個人差がありますので、あくまでも参考程度にしてください

どんな影響があるのか?

精製された炭水化物や食品添加物がふくまれた食べ物ばかりを摂取しているとどんな影響があるのでしょうか?

ポイントをまとめてみました。

血糖値が乱高下してしまう

・イライラや不安などの精神症状が出やすくなる
・副腎が疲れてきてストレスに弱くなる

腸内環境が悪化する

・必要な栄養が吸収されにくくなる
・炎症のため鉄分が吸収されにくくなる

ビタミンB群が不足する

・エネルギー不足になる

ホルモンの分泌異常が起こる

・自律神経が乱れがちになる

脳内の伝達物質が不足してしまう

・ビタミンやミネラルが不足する
・ボーっとして頭が回らなかったり、気持ちが落ち込んだり、やる気が減退する

うつ病などの精神疾患を引き起こす
下脂肪となって蓄積し、太ってしまう
糖尿病や高血圧などの生活習慣病になりやすい
腎機能が低下してしまう
認知症を起こすリスクが上がる
がんになるリスクが上がる

 

※一部、『マンガでわかる ココロの不調回復 食べてうつぬけ』 参照

 

少しでも体調に違和感や不調を感じた方は、摂取しないようにしたり、量を加減するなど注意を払って様子を見てください。

 

情緒を不安定にさせる食べ物とは

assorted flavor donuts

身近にあふれている食べ物のなかに、体調だけでなく精神症状にも影響をあたえる食べ物があるのをご存知ですか?

ある特定の食べ物をとると、イライラしたり不安になってしまうなどの症状があらわれるのです。

■情緒を不安定にさせる主な食品

精製された炭水化物(白砂糖、白米、小麦粉など)
食品添加物(保存料、甘味料、着色料、香料など)
カフェイン

 

食べ物が精神状態に影響を与えるなんて、と驚く方もいると思いますが、麻薬のように何かを摂取したからすぐにおかしくなる、ということではありません。

ビタミンや栄養素が足りないことで、土台となる健康が徐々に蝕まれていき、情緒に影響を与えてしまうのです。

しかし、精製された炭水化物は身近にあふれているにもかかわらず、依存性が高く中毒になりやすい食べ物です。

砂糖もその中毒性の高さはコカイン以上との調査結果がでており、海外では数年前から精神に影響を与える危険性が話題になっています。

心身に悪影響をあたえる食べ物が何なのかを知っていれば避けることができますので、あなたの体内でよからぬことが起きてしまう前に、まずは情報を知っておいてもらいたいと思います。

 

 

鬱っぽい、パニック障害かも?と思ったら「鉄」を疑え!

woman lying on bed

鉄分などの栄養素が足りないと、うつやパニック障害に似た症状がおきること、知っていますか?

朝、起きるのがつらい、なんとなくダルい、ささいなことでイライラする、不安になりやすい、仕事や家事に集中できない、遊びに誘われるとおっくう…。

このような症状は「栄養の問題で生じるうつ状態」なんだそうです。

私自身がつい先日、健診で「貧血」と診察されたのと、親友が軽いパニック症状に悩んでいたことからあれこれ調べ、この事実にたどり着きました。

 

 

精神科医で漢方医でもある著者の奥平智之先生が、心と体の不調の原因を栄養素や東洋医学的な見地から解説しています。

マンガと解説の2本立てになっているので、要点がまとまっていてとってもわかりやすかったです。

本にはかなり深刻な「これは明らかに精神科にかかるべきでは?」という症状の方が、鉄分補給と食事療法で改善していった症例が紹介されています。

まずはあなたが鉄欠乏症かどうか、Amazonのページで見ることができますのでチェックしてみてください(上記の本の表紙横にある黄色いAmazonボタンをクリックするとページにとべます↑)。

自分はうつなんじゃないか…?

もしかしてパニック障害かも?

もしも悩んでいる方がいたら、ひとまずこの本を一読して頂くことを強くおすすめします。

精神薬を飲む前に、まず自分で症状改善に向けてできることが見つけられると思います。

 

新刊の『血液栄養解析を活用! うつぬけ食事術』は同じくマンガ付き。

前著よりも進化し、「栄養型うつ」を6つのタイプに分けて、誰にでもできる “うつぬけ食事術”を、オススメの食材やレシピを用いて紹介しています。

タイプを見極めるのに必要な「血液栄養解析」は血液の検査項目について、医学知識がない方でもより深く理解できるように解説されていて、こちらも必読です!!

あなたはあなたが食べたものでできている

woman eating fruits and sandwich

有名な英語のことわざに

You are what you eat.

『あなたはあなたが食べたもの(食べるもの)でできている』

という言葉がありますが、まさにその通り!

食べ物は自分で取捨選択できますから、どうか自分が口にするものには注意を払ってください。

精製された炭水化物の摂りすぎは心身ともに不調をもたらすことがここ数年で知られるようになってきましたが、いまだに多くの人が精製された炭水化物を中心にした食事をしています

また、中毒性のある食べ物は私たちの身の回りにあふれていますが、その事実はあまり知られていないのが現状です

摂り続けることで病気のリスクはあがりますし、それを背負うのはあなたです。

どうかこの3点には気を配ってもらいたいと思います。

  1. 精製された炭水化物の摂りすぎ
  2. 血糖値の乱高下のコントロール
  3. 食べ物の中毒性に気づくこと

 

お菓子やジュースをやめるだけでも精神状態が安定することがあります。

なるべく精製された炭水化物を減らすメニューにするなど、工夫してみてください。