SNS、仕事、友達・・・。
人とつきあえばつきあうほど、傷ついたり悩んだり・・・しますよね。
そんな時はこの本で嫌な気持ちをパッと解放しちゃってください。
HSPなら誰もが思い当たる人間関係の悩みを解決する「考え方」のヒントが書かれています。
どれも秀逸な対処法が勢揃いです!
パフェねこマンガがきっと、あなたの心にジャストフィットしてくれますよ。
Contents
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』はこんな本!
もうSNSでもかなり話題になっているベストセラーなのでご存じの方も多いかもしれませんが、HSPの方には役立つと思うので『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』をご紹介します。
Twitterで累計50万以上リツイートされた話題のマンガなのですが、かわいい「パフェねこ」が、SNSや現実の人間関係の悩みを「どう考えたらいいか」ヒントを教えてくれます。
嫌なことがあるとずっとその出来事や相手のことを考えてしまう・・・
ということ、HSPのあなたならありますよね?
そんな嫌な出来事を引きずらずないですむ考え方のコツが64個も書かれています。
予言しましょう、読んだらきっと、あるある! わかる! の共感の嵐がとまりませんよ。
それ以上に、そうか! そうだったのかーっ!と目からウロコがポロポロと落ちることうけあいです!
HSPのあなたは読んでみて!落ち込んだ気持ちがラクになるよ
- 嫌な人や苦手な人からの言動に傷ついてしまう
- 理不尽な目にあって忘れられない
- SNSでリア充を見る度に嫉妬してしまう
- SNSに書かれている悪口が、自分のことのように感じる
- いい人でいることに疲れてしまった
私はこの本を読みながら「なるほど、そういう風に考えればいいのか」と思っただけで、ずっと重くのしかかっていた人間関係の悩みがスッと軽くなりました。
だって、嫌なことを言われて気にしてても「多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。」ですってよ!
そんな目が覚めるようなアドバイスがてんこもりなんです。
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は「共感」と「納得」がポイント!
- 作者のJamさんはたぶんHSP
- 「坊さんかっ!」と思うほど静かに達観している
- 地に足の着いたアドバイスにやさしさがにじみ出ている
- 漫画がかわいくて、ほっこり♪ かつ的を得まくり!
- ひとつの悩みに漫画と解説文が1~2ページ。簡潔だから読み切れる!
- ココロが弱っているときはパラパラめくるだけで効く
- 絶妙なタイトル通り、そのセンスの鋭さがいかんなく発揮されている
正直なところ、この本を読めばすべての悩みがスッキリ解決するわけではありません。
特に真新しいことが書かれているわけでも、ありません。
でも、「あぁ、こういう捉え方ならアリだよね」と自分事として受け止められるので、ストンと納得できて、頭の切り替えができるのです。
私はベストセラーになっている『反応しない練習』を同時期に読んだのですが、どうしても手に取ってしまうのは『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』でした。
『反応しない練習』は現役のお坊さんが記したもので、原始仏典の教えをわかりやすく説いてくれています。
「ムダに反応しない」ことの大切さが書かれた良い本なのですが、ザクっと例えてしまうと、
とてもいい説法をお寺に聞きに行ってすがすがしい気持ちになれた。
けど…、それができたら悩まないし、と帰り道で思っている。
そんな感じで私にはどうしても腹落ちできず、実践は難しかったです。
その点、この『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』は
「僕も悩んでいたけど、こう考えるようにしたら楽になれたよ」
と先輩にアドバイスをもらっているような感じなので、素直に「そっか、自分やってみまっす!」と前向きな気持ちになれました。
むしろ著者のJamさんの達観ぶりはリスペクトせずにいられません。
立ち位置はとなりのお兄さん。なのに心は高僧、そんな印象をうけました。
とにかくアドバイスが秀逸!
各お悩みごとにワンポイントアドバイスがあるので呪文のように覚えやすい点もいいです。
例えばこんな感じ
悩み:理不尽な目にあって、忘れられない
アドバイス:「今ごろ(そいつ)パフェとか食ってる」とつぶやいてみる
ぬおぉぉぉ!パフェかっ!
アプローチは目あたらしくないのに、なぜか目からウロコがポロポロ、じゃないですか?
こんな感じで書いてある内容がラフなのに刺さりまくるので、HSPのあなたもきっと『Jamさんに一万点!』とクイズダービー並みに全面の信頼を寄せたくなるはずです。
(※「クイズダービー」がわからないチビっ子はググってね)
結局、役に立つ本は「心に響くかどうか」だ!
私は心が折れたり何かあるととりあえず本屋さんへかけこむ習性があるのですが、ちょうどこの本を手にした時も、心がもみくちゃになっていたんです。
「こんなダメダメな私めを救ってくださる本はねぇがぁ?」となまはげのように本棚を物色し、良きアドバイスを求めていたのですが、この本にはまず、タイトルでヤラれました。
『多分そいつ、今ごろパフェとか食ってるよ。』
秀逸すぎます!!
ま、まさに! 何その説得力!
軽く打ち震えるくらいの勢いで手に取ったのですが、チラっと立ち読みしただけで実は買わなかったのです。
なぜならば…
あまりにも内容がその時の私の心にジャストフィットしすぎて、思わずその場で泣きそうになったから。
ヤバいよ、ヤバイよと出川さん並みにそそくさと売り場を去ったから。
買わなかった、というより買いそびれたとでも言いましょうか(後日、ちゃんと買いました)。
心が弱っているときって、正しいことを言われるよりもひとまずホッとしたりわかってもらいたいですよね。
そんな時に、パフェねこのマンガはクスっと笑えたり、気づきをもらえたりとあなたの心に寄り添ってくれると思います。
特に日頃からSNSでのやりとりに疲れたり、人間関係に傷ついている人には読んでもらいたい本です。
よかったら手に取ってみてください、気持ちがぱあぁっと晴れますよ!(※その前に泣くかも!要注意です!)