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【HSP/HSSの特徴】④気分のアップダウンが激しくて疲れる

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  • 楽しみにしていた友人との約束を直前でドタキャンしたくなる
  • 意気揚々とイベントに参加したのに、急に気持ちが冷めてしまった
  • 没頭していた作品制作が完成間近なのに別のことに興味がうつった
  • 普段はグズグズ悩んでいるのに、突如、大胆な行動にでて驚かれる

 

他人の目には何とも気まぐれで身勝手な人と映るかもしれませんが、HSP/HSS本人のあなたでさえ、「どうしてこうなっちゃったんだろう?」と不思議に思ってはいませんか?

これもHSP/HSSの気質の影響によるものなんです。

HSP/HSSの謎とも言える「気分のアップダウン」がどうして起こるのか、どう対処していけばラクになれるのかがこの記事ではまとめてあります。

HSP/HSSは右手で社交性を掲げ、左手に内向性を握っている

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HSP/HSSは真逆の特質を両方あわせ持っているため、行動が極端な点が特徴的です。

例えていうならば、右手で思いっきり社交性を掲げながら、左手はそっと内向性を隠し持っている、そんな状態なのです。

状況によってどちらかの面が極端に出てくるので、気分のアップダウンが激しくなるのです。

それに対して非HSPやHSPは社交的であったり、内気であったりと特徴が一面的で変わることはありません。

両手でメインの性質を抱えて一定の状態を保っている、そんなイメージです。

 

HSP/HSSはHSPよりも刺激をうけやすい

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先ほど、「状況によってどちらかの面が極端に出てくる」と言いましたが、HSP/HSSはもともとがHSPですから、環境による影響を過分に受けやすいのです。

にもかかわらず、自ら刺激を求めていってしまいますから、過敏×刺激の爆弾に自らやられてしまうのです

外では元気に活動していても、家では疲れてしゃべるのも億劫、というように同じ人間とは思えないほど二面性があるのはこのためです。

 

HSP/HSSの対処法① 自分のパターンをつかむ

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自分の極端な行動をすこしでもコントロールしたいのならば、どんな状況だと気分が高揚し、落ち込むのか把握しておくといいでしょう

これまでにHSSの面が全面にでていたときや、HSPの面が強く出ていたときの状況を振り返ってみてください。

どういった刺激に興奮して飛び込んでしまうのか、パターンをみつけるのです。

 

私の場合、事あるごとに仕事を辞め、南国に移住しようとするクセがあるのですが、よくよく考えてみると人間関係などで疲れ、現実逃避したいときにこの病を発症しています。

 

自分が極端な行動にでそうだな、と思ったときは、そうしたくなる本当の理由を見つけ出してください。

本当にやりたかったこと、必要としていることがわかれば気持ちも落ち着きますし対処もできます。

何より軽はずみに仕事を辞めたり、ムダな出費をしないで済みますよ。

 

へこみちゃん
へこみちゃん
ハワイがわたしを呼んでいるわ!
へこむくん
へこむくん
これでもくらえっ!かーめーはーめー波っー!
へこみちゃん
へこみちゃん
ひでぶっ!
へこむくん
へこむくん
それ、作品変わっちゃってるから

 

HSP/HSSの対処法② ひとりの時間を充実させよう

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HSP/HSSは強い刺激や精神的なショックを受けると必要以上に落ち込んで引きこもってしまいます。

繊細で敏感なHSPでもあるのですから、仕方のないことかもしれませんが、ひとりになってクヨクヨと思い悩む時間はしんどくて早く脱出したいものですよね。

けれども、この回復を待つダウンタイムは悪い面ばかりではありません。

あなたの内面をより豊かなものにしてくれる、大切なインプットの時間でもあるのです。

 

HSP/HSSはその好奇心から博識でマニアックな知識の持ち主であると言われています。

それも広範囲なジャンルに及び、知識のストック量は目を見張るほどです。

HSPにもその傾向はありますが、HSP/HSSは行動の範囲が広いため、それだけ興味も多岐にわたり、実体験と知識がかけあわさっていくことで、より深く対象にアプローチできるのです。

ひとり静かに回復を待つHSP/HSSは、いわばプチ冬眠をしているようなもの。

しばしの休憩と思ってあせらずに心身の回復を待ってあげてください。

 

へこむくん
へこむくん
春は必ずやってくるぜ
へこみちゃん
へこみちゃん
ZZZ・・・(冬眠中)
へこむくん
へこむくん
・・・ま、自分のペースでってことで

 

スケジュールは余裕を持たせる

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ひと一倍、HSPよりも疲労しやすいHSP/HSSはとにかく休息が大切です。

しっかりと睡眠をとることを心がけてください。

スケジュールもあれこれ予定を詰めこめすぎずに、予備日を設けるようにすれば疲労を回復させる猶予ができますし、気分が乗らないときは先送りすることもできます。

いけるときにはどこまでも、気が乗らなければ他のことをやるのがHSP/HSSにあったやり方です。

自分の体や心の声に耳を傾けて、ちゃんと自分にあった適量を把握しておくことをオススメします。

 

HSP/HSSの対処法③ 自分の感覚をもっと信じる

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HSP/HSSはこれまでに積み上げてきたものを、あっさりと捨てることがあります。

途中で投げ出すなんて、と非難をうけそうですが、このこだわりのなさは「ゼロベースで考えられる」ことでもあります。

非HSPはそれまでに費やした時間や労力が多ければ多いほど、方向転換ができなくなります。

もったいないと感じ、過去に引きづられてしまうのです。

「違うかも?」という思いが頭をよぎっても、すぐに打ち消して同じ道を歩むことをよしとします。

 

その点、HSP/HSSは視点がまったく違います。

思考が未来へと向かっているのです。

過去の経験も、多様なジャンルに及ぶ知識とかけあわせて新たなアイデアを生み出していきます。

また、固定観念にとらわれずに物事を俯瞰でみることも、近視眼的に見ることも両方手の内にカードを持っているのです。

これはHSP/HSSの財産ともいえるでしょう。

 

HSP/HSSは物事が終わるときを自分の体感で知るのです。

頭で計算して考えるのではなく、そろそろ卒業だな、と自分の情熱がなくなったのを合図に方向転換していきます。

どうか途中で投げ出す自分を「中途半端だ」「スペシャリストになれない」と責めずに、活かす方法や環境を見つけ出してください。

この事は別記事でくわしくまとめていますので、よかったら参考にしてください。

 

HSP/HSSの対処法④ 外野の声にくじけないで!

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バイタリティーあふれる行動力の持ち主、でもガラスのハートで傷つきやすい・・・。

意気込んで行動を起こしたにも関わらず、壁にぶちあたってしまった場合、それだけでもHSP/HSSには大きな出来事のはずです。

奥に引っこんでいたHSPの面がムクムクと立ち上がり、失敗した自分を強く責めてしまいます。

自己批判が強いのは、繊細ゆえ。

言われなくても充分にわかっているのですが、そんなタイミングで外部から批判を浴びると、必要以上に傷ついてしまい、たちまち自信を喪失してしまいます。

 

けれども、行動したからこそわかったことがあるはずです。

やったことがすべてうまくいくとわかっていれば、苦労はありません。

トライアンドエラーは前進している証拠なのです。

無謀だ、またすぐに飽きるくせに、突拍子もないことをやって・・・。

そういった外野の声に必要以上に傷つかないでください

批判してくる人とは、見えているものも目指しているものも違うのですから。

 

HSP/HSSは学ぶことが大好きですから、実体験から多くの知見を吸収しているのです。

この経験はあなたの糧になっているはずですし、なっていなければ、これから何かしらのアイデアの素となるかもしれません。

何より、あなたが身をもって体験し習得したことは誰にも奪うことができない宝物なのです。

くだらない外野の声を恐れずに、あなたはあなたの進むべき道を猛進して、たくさんの宝物をゲットしてください!