HSPはいつまでも過ぎた出来事をああすべきだった、こうすべきだった・・・と考え続けてしまうことがあります。
まるで取り憑かれたようにずっと頭から離れないので、いつまでもクヨクヨと悩み続けてしまいます。
・嫌な出来事をずぅーっと頭の中で再現しつづけてしまう
・心が乱されたままで気分転換ができない
・考えすぎて八方塞がりになってしまう
HSPの方なら思い当たるのではないでしょうか?
この記事では、
・HSPがいつまでもクヨクヨと考え続けてしまう特徴について
・どうして取り憑かれたように考えてしまうのか
その理由を詳しく掘り下げて説明しています。
Contents
考えすぎて、考えすぎて、考えすぎてしまうHSP

HSPは気持ちが揺さぶられるような出来事があると、何度も振り返って考えてしまいます。
そのため、テレビを見ていても考えに取りつかれてしまい、内容が頭に入ってこなかったり。
夜、寝るときもあれこれ逡巡してしまい寝つけなくなってしまったり。
あぁ、もうつらすぎて嫌だ・・・
どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・・
○○さん、あんな言い方しなくてもいいのに・・・
ちゃんと理由があったのに言えなかったな・・・
どうしていつも私ばっかり・・・
このように当時のことを詳細に思い出しては分析したり、考えこんでしまいます。
過去のことですから対処ができるはずもないのですが、気がつくと逡巡しているのです。
考えても事態は解決しないのでまた考えてしまい、結果ずっと悩み続けるという、まさに考えすぎのループにハマってしまうのです。
相手は全然気にしていなかったりする

HSPは済んだ過去のことをいつまでも考えては自分を責めてしまいます。
嫌な言い方をしてしまった、自分の対応がよくなかった、とあれこれ心配したり反省して必要以上に自分を責めてしまいます。
ところが思い切って相手に謝ると、「何のこと?」と全く気にもしていなかった様子で、肩すかしをくらったことがあるのではないでしょうか。
HSPは自分を基準にして物事を捉えてしまうことがあるため、相手との受け取り方にズレが生じてしまうのです。
HSPとしてみたら取り越し苦労が多く、あの悩んでいた時間は何だったんだ!ということになってしまいますね。
HSPがずっと思い悩み続けてしまう理由
では、どうしてHSPはずっと悩み続けてしまうのでしょうか?
代表的なものを3つ紹介していきましょう。
言えなかった思いがわき起こってくる

何か出来事があったときに、HSPは瞬時に思った言葉がでてこないことがあります。
突然のことにびっくりしすぎて、状況を整理するので精一杯になってしまうのです。
また、最善の返答はなんだろう?と探しあぐねているうちに、事態はどんどん進んでしまい、返答に窮してしまうのです。
後々、冷静になってもう一度、起こったことを反芻してみると、ああすればよかった、といった後悔や、まごついてしまった自分を責める気持ちがわき起こってきてしまうのです。
すると、当時の感情がリアルに再現されてしまい、また考え続けてしまうのです。
https://hsp-channel.com/2019/01/14/hsp-assertion/
ストレス発散が苦手

HSPはしょっちゅうストレスを感じている一方で、気持ちの切り替えが下手なところがあります。
非HSPのようにお酒を飲み、騒いでうっ憤を晴らしたり、外に発散させることはあまりしません。
つらいときは騒ぐほどのパワーもないため、じっとさらに耐えて、自分の中に抑えこんでしまいます。
そのため、ひとりで考えすぎるあまりネガティブな方向に偏ってしまい、負のループから抜け出せなくなってしまうのです。
HSP特有の「思考のクセ」が影響している

HSPは非HSPにくらべて、物事を一点に集中して深く掘り下げて考える傾向があります。
そのため、悩みに焦点が当たってしまうと、どんどん深みにハマってしまい制御できなくなってしまいます。
感受性が豊かですから、心配が心配をよび不安がさらに大きくなってしまうのです。
根が真面目なことも影響し、きちんと対応しようと解決策を求めすぎてしまう面も影響しています。
シミュレーションをしてしまうクセもありますから、ベストな解決策をあれこれ考え続けてしまうのです。
また、マルチタスクが苦手なので悩みごとが複雑だと混乱してしまう傾向もあります。
悩み続けるあまりネガティブになってしまうと、要因をひとつひとつ分解して冷静な判断を下すことが難しくなってしまうのです。
関わっている人が多い場合もそれぞれの立場を考えすぎてしまい、八方塞がりとなってしまいます。
考えすぎはさじ加減ひとつで長所になる!

HSPはついネガティブに考え自分を責めてしまう傾向がありますが、悪い事が起こってしまっても、全てが自分のせいばかりとは限りません。
事実をしっかりと見る必要があるでしょう。
現実は刻々と変わっていきますし、相手の心境も同様に常に一定ではありません。
過去に起こったことを反省するのは、次に活かす機会となりますが、考えすぎて行動に移せなくなっては、元も子もありません。
グルグルと考えこんでしまう負のループを断ち切れるように、対策を取ってみてください。
https://hsp-channel.com/2019/07/18/book-tabun-soitsu-imagoro-pafe/
https://hsp-channel.com/2019/02/17/book-review-through-skill/
見方を変えれば長所にだってなる!
あれこれと思いをめぐらし物事を逡巡するということは、それだけ状況を深く読みこんで、
周囲への気配りができるということでもあります。
スピードが重視される世の中ですが、深く過去に起きたことを振り返れる点は、実はリーダーや補佐役にうってつけなのです。
相手の立場も考慮してナイスフォローができる要素のひとつとなり得るのです。
HSPの特徴は一長一短なところがありますので、ひとりで考えすぎる前に日頃からコミュニケーションを気楽にとるよう、心がけてみてください。
あなたがあれこれ考えを巡らせている、その内容を話してみたら、
「あ、そんなこともまで考えていてくれていたんだ」と思ってくれる人もいると思いますよ!
https://hsp-channel.com/2019/07/12/three-ways-to-make-hsps-relationships-easier/