HSPの生き方～HSPのあなたがどう生きたらいいか迷っているなら

自分がHSPであることを受け入れて

HSPは過敏さゆえに「生きにくい」「辛い」と苦しんできたことが人知れず多いと思います。

けれども、「生きにくさ」はあなたのせいでもなければ、性格が弱いからでも、努力が足りないからでもありません。

繊細さ、敏感さはHSP特有の気質です。

HSPは病気ではありませんし、気質なので治すものでもありません。

過敏すぎるがゆえに、HSPであることはマイナスとしか思えないかもしれませんが、どうか悲嘆しないでこの繊細さを受け入れてみてください。

捉え方次第でHSPはプラスなものに変えられるからです。

HSPの繊細さはギフトです

これまで感じてきた生きずらさや疎外感がHSPによるものだとわかったら、自分がHSPであることを「諦める」のではなく、前向きに認めてもらえたらと思います。

非HSPの人に「繊細さを身につけろ」といっても難しいことでしょう。

訓練である程度までは習得することができるかもしれませんが、気がつかないものに気づけ、というのはとても困難なことなのです。

HSPのようにもともと備わった気質であれば、努力することなく自然と感じてしまうものです。

この差は、非HSPの人からみたら特殊な「才能」とうつるのです。

HSPの敏感さ、繊細な感受性はあなた次第でいかようにも活かせるのです。

生まれたときから授かっているこの繊細な感性はいわば「ギフト」なのです！

自分が何に敏感なのかを知ろう

HSPといってもその特徴は人によって程度に差があったり、該当しないものもあります。

まずは自分がどういった特徴を持っているのか、知ることからはじめましょう。

https://hsp-channel.com/2018/11/26/hsp-selfchecklist/

該当する項目も人によって異なるように、色々なタイプのHSPが存在しているのです。

特徴を理解すれば対処法がわかります。

HSPの知識を身につけることで、あなたらしい生き方を見つけるヒントになるはずです。

自分の「トリセツ」を作ろう

HSPといっても性格や好み、体力や感性は人によって異なります。

是非ともあなただけの対処法をまとめた「自分のトリセツ」を作ってみてください。

HSPはつねにストレスを抱えて心身共に消耗しているものです。

自分の扱い方をマスターして大切にケアあげてください。

自分のパターンを把握しよう

自分がパニックになったり、フリーズしてしまうパターンを書き出して整理してみましょう。

起こったことを見ていくと、

など自分の特徴が見えてきます。

パターンがわかれば、ある程度これから起こりそうな「苦手な事」も予測がつくようになり、対策を取ったり、回避することができるようになります。

自分で対処ができるようになると徐々に自信もつき、成功のパターンもつかめるようになっていきます。

そうなったら、こっちのものです！

「生きずらさ」をコントロールして「繊細さ」とうまく付き合っていってください。

HSPならではの悩みや困りごとはこちらの「対策」カテゴリーでご紹介していますので、よかったら参考にしてみてください。↓

HSPの生き方とは？

私はHSPですが、この気質を神様からの「ギフト」だと感じています。

そう気づくまでは、非HSPの人たちが細かいことを気にせずに、ガンガン目標へ突き進んでいく強さや図太さがうらやましくて仕方がありませんでした。

けれども、その道は私の進むべき道ではない、と気がついたのです。

非HSPの人にはその人なりの良いところがたくさんあります。

でもHSPの私がマネをしたところで自分を偽るだけのこと。

自分が望むあり方ではないのです。

HSPにはHSPにしか気づけない繊細で感受性の豊かな世界が広がっているのです。

せっかく授かった「ギフト」なのですから、感性を思いきり活かしてあなた自身が望むことを自分にしてあげてください。

そして、あなたが自分らしく生きられるようになったら、苦しんでいる人たちや虐げられている動物たちの助けになってあげて欲しいと思います。

あなたがHSPに生まれついたのには、きっと意味があるはずですから。

どうかあなたの生きにくさが、少しでも楽になりますように！

HSPのやさしさが、世界中の必要な人のところへ届きますように！

https://hsp-channel.com/2019/06/13/how-to-free-yourself/

https://hsp-channel.com/2019/07/29/how-to-find-what-you-want-to-do/