この記事ではHSP/HSSの「飽きっぽくてすぐに気が変わってしまう」点にスポットをあてて説明しています。
苦手とするルーティーンの対処法から、「飽きっぽさ」の考え方、HSPHSSが読んでおくべき本を紹介しています。
HSP/HSSは少数派のため、その複雑な内面はあまり理解されません。
非HSPはもちろんのこと、HSPでさえも首をかしげる面が多々あるのです。
HSP/HSSであるあなた自身も、どうしてこんなにも気が変わりやすいのか、手を焼いてはいませんか?
そんなHSP/HSSの不思議な特徴をひも解いていくシリーズ第1弾です。
ルーティーンに飽きてしまうなら
毎日同じ仕事の繰り返し、こなしていればいいだけの作業などはHSP/HSSは飽き飽きしてしまいます。
そんな時は、「刺激的だけれども安全が確保されていること」をやってみるといいですよ。
例えば・・・
- 刺激の多いスポーツをする(ラフティング、クライミング、スカイダイビングなど)
- 旅にでる
- ボランティア活動をする
- 資格をとる
- 習い事や講座に通う
- イベントに出席する などなど・・・
習い事は飽きてしまっても辞めやすいように、オンラインレッスンや大人数で受ける講座を選ぶのもいいでしょう。
イベントは大人数の場合、刺激が強すぎてかえって疲れてしまうので、
少人数でワイワイやるものを選ぶ、
長居はしない
がポイントです。
「飽きっぽい」は短所じゃない!
何事も中途半端で移り気だと、自分を責めてはいませんか?
飽きっぽいということは、「チャレンジ精神が旺盛でトライする瞬発力がある」ということ。
捉え方次第で長所にもなるのです。
- 携帯や家電など、新機種や新発売の情報に詳しい
- 最新のお店や流行のファッションに敏感
- 幅広い知識を組み合わせて、新たなアイデアや企画がうかぶ
あなたが何気なくやっていることも、他の人から見たら長所になっていることがあるはずです。
HSP/HSSはその好奇心の旺盛さが飛び抜けているのですが、何に興味をもつのかは、人それぞれです。
個性って? 自分の長所がわからない、もっと自分を知りたいという方は客観的に検査で診断してみるのもおすすめです。
本当の自分を知る遺伝子検査キット「GeneLife」あなたの「生まれ持った個性」と「現在の個性」を遺伝子検査と60問の質問からなる性格分析が解明してくれますよ。
送られてきた試験管に唾液を入れて返送するだけで、性格や能力、コミュニケーションの傾向など自分の個性がわかるのでおもしろいです。
就職や転職、恋愛などで自分を見つめ直すこと、ありますよね。
でも私はHSP/HSSなので適性検査の質問などで、両方にあてはまることが多くて回答にものすごく困りました。
なので、客観的に遺伝子検査で性格がわかるというのは自分の知らない一面を覗くようで、やってみてすごくおもしろかったです。
気になった方はよかったらお試しください。
これからはマルチ・ポテンシャライトが活躍する!
ひとつのことを最後までやり遂げられない、スペシャリストになれないまま経験だけが増えていく…。
そんな自分を優柔不断だと責めたり、自信が持てないでいませんか?
そんなあなたに是非とも読んでもらいたい本があります。
こんな人にオススメ
- 情熱をそそいでいた対象に飽きはじめると、罪悪感やうしろめたさを感じる
- 新しい環境に飛び込むのが不安で尻込みしてしまう
- 専門家、スペシャリストになれない、という自己嫌悪がある
- 何かやろうとすると周囲からとがめられて、やる気が失せてしまう
注意! 作者はHSP/HSSがマルチ・ポテンシャライトとは名言していません。
が、著書を読むと明らかにマルチポテンシャライトにあてはまる、というか「これ、HSP/HSSのことでしょ!」と思えてくるほど。
参考になるはずです!
著者のエミリーは著書のなかで「なりたいすべてのものになっていい」といっています。
HSP/HSSの特徴はこんな風に活かせるんだ、と励まさるだけでなく、自分に必要なお金、意義、多様性を仕事につなげる方法がわかりますよ!
別記事でまとめていますので、よかったら読んでみてください。
https://hsp-channel.com/2018/12/08/book-multi-potentialite/